目黒銀座

2009年12月 7日

中目黒に古くからある商店街。古い個人商店が何軒も残っている。
中目黒といえば、しゃれたレストラン、ヘアサロン、ファッションブティックの街として見られる。
不動産屋のガラスに貼られている借家の広告をみていると、このあたりはワンルームマンションがとても多いことがわかる。
不動産屋の人に聞くとそれでも需要に対してはとても足りないと言っている。
いったん入ったら長く借りている人が多く、なかなか空き物件が出ないそうである。
中目黒はいい具合に新旧が混在している。東横線の横浜に向かって左側、つまり駅の南側に古くからの商店街がある。
目黒銀座という。私が中学生のころはここしか商店が無かった記憶がある。そのころは、毎月決まった日に屋台の夜店が出る商店街だった。
この商店街にはまだまだ多くの個人商店が残っている。個人の家電店がお互い筋向いに向かい合って2軒、お茶屋さん、瀬戸物屋さん、本屋さん、それも新本を売る店と古本を売る店と、、、いずれも50年はここで商売をしている店である。
その中に、ポツポツと新しい店がある。目立つのは焼肉やだが、最近評判なのは野菜でつくるケーキ屋。そうそう、もう一軒、これだけははずせない店がある。鍵の専門店である。
店の看板が大きな錠前の形をしているので歩いているとすぐわかる。

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