’タダ‘って面白い。

2010年2月22日

最近、限界コストがタダだからタダでいいのだ、というはなしがある。これってかなり面白い。この週末に近くの本屋に行った。そこには‘タダ‘と表紙に書いてある本があっが。
この男、にやりとわらってその本を一冊とりあげすたすたと出口に向かっていって本屋をでようとした。‘もしもし、お客さん‘と店員に呼び止められた。
お客さん、代金を払わずに出て行かないで下さいとこのアルバイト風の店員は男に言った。男は‘この本、タダって書いてあるよ。タダについて書いてあるのだから、この本はタダだう?タダでなくちゃタダについて書いていてもおかしいじゃない?‘こんな屁理屈をこねまわしていたらこの店員、どうしたわけかこの男の言い分に納得したのか、そういわれりゃそうですね、と男の意見に負けたのか。男は本を持って店を出て行った。その男、そのまますたすたどこに行くかと思って後を追ってみたら近くにあるブックXXと言うところに入ってまっすぐ買取カウンターへ。数分後、その男、ニヤニヤしながらタダの本を売って手に入れた1000円を財布に入れながら出て来た。新本だったので高く買ってくれたらしい。なるほど、これがタダで儲けるというモデルか!

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