富山県高岡市

2010年6月 1日

昨年から年に数回、富山県の高岡市まで出かけている。
友人の紹介で富山大学芸術文化学部のプロジェクトに参加
しているからである。
これまでアットネットホームのときに地域のケーブルテレビ局を
訪問したとき以外に日本海側に行くことの機会はすくなく、最近の
ように定期的に高岡市を訪れるようになるといろいろ発見できて
面白い。

JRの高岡には越後湯沢から特急‘はくたか‘祈って約2時間強、直江津、糸魚川、富山を経て高岡に着く。
駅前にたつとまず眼にはいるのはほぼ廃墟化した3階建ての駅前商店街ビル。
このビルで未だ元気にビジネスを続けているのは大手消費者金融の3社で、その電飾看板がやたら目立つ。
これを見る限り、‘地方の荒廃‘そのものである。最初のうち、しばらくはそう思っていた。
このところ、日帰りではなく一泊するようになり、駅前のビジネスホテルに一泊すると朝出発前に駅の周辺を
小一時間散歩をするようになった。
駅前商店街ビルこそ寂れているがちょっとあるくとなかなかいい風情の街である。先週も泊まった朝散歩を
していると写真にあるような元気な看板を見つけた。
なんだ、すごい元気のある街ではないか!
渋谷でもこんなに元気のよい看板は最近まったくお目にかかれない。
それにしても看板も値段も手書きのところがますますうれしくなる。
ちなみにこの写真を写したときは朝早くだったので営業はしていなかった。

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