夢と思い出の間に、

2017年2月 7日

二年半ほどやすんでいましたが、このブログを再開することにしました。
ほぼ毎週の更新をめざします。
「人は夢と思い出の間で生きている、」という言葉をおもいだしました。
子供のころは思い出は少なく、ほとんどが夢ですが、年を取ってくると
ほとんどが思い出となり夢はわずかになります。
思い出は人をそのことがあった時代二戻してくれます。
先日、社会人となって最初に所属した部門の同窓会がありました。
もう50年くらい前、一緒に仕事をしていた人たちとの集まりです。
そこでの話題のほとんどは1970年代の仕事を一緒にしていたころの
エピソードです。思い出深く話している人たちは70代から80代です。
思い出話を話している人たちの表情は生き生きしていて、そのころとは
全然かわっていないとおもわせるものでした。
同窓会が終わりに近づき、みんなで記念写真を写すときに並んだ仲間
の顔はもうすっかり老人の顔にもどっていてびっくりしました。
思い出話は老人を若返らせる貴重な道具だと気がつきました。
年寄りが思い出話を始めたら、ぜひその表情をながめながらしんぼうづよく聞いてあげてください。年寄りが一瞬でも若返る大切な時間なのだと思って、、、、、。

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