新聞なし、テレビなし、ネットなし

2011年8月15日

ほんの短い期間だったが、新聞も無し、テレビも見れず、ネットはつながらないという生活をした。
新聞はそもそも定期購読をしていない場所で、テレビはデジタル化への切り替えが出来ていなくてアナログのままなのでスイッチをいれても見えず、ネットはパソコンは持って行ったもののWIFIルーターを持って行くのを忘れたのでつなげられず、という事情だった。
そんな状況で情報不足でおびえるか、とおもったら二日目でも新聞が無いことに気がつかず、テレビが見れないという不自由さは感じられず、ネットにつながらないのはこれ幸いと思っていたのが実態である。新聞に出てくる記事でドキドキされるものはなく、すべて悪い方への予定調和の記事ばかり、テレビもケーブルテレビに加入していないので見れたとしてもクソ面白くない笑えないお笑い芸人か、韓流ドラマか、K−ポップスだから見なければ、という必要性は全くない。
新聞を読んだり、テレビを見たり、ネットでメールの処理をしたりする必要がないと、なにをしていたかと思い起こしてみると。家の外に出て外回りの掃除、家の中ではおしゃべりと読書、いつもやりたいと思っていながら出来なかったことがいろいろ出来た気がする。
毎日、どうでもいいメディアに向かってあんなに時間を費やしていたのか、とおもうと不思議な気分になる。