不覚にも熱中症に、、、

2010年7月28日

日曜日の夕方あたりからめまいと頭痛におそわれたのだが、、、、すぐには熱中症とは思わなかった。このところ、また、定期的にジムに通い始めている。
ジムではトレッキングマシンに乗ったあとウエイトを最小限にしたマシンを使っておもに間接の動きと普段のデスクワークではほとんど動かせていない筋肉を動かすトレーニングをしている。
以前はこれに加えてプールで30分ほど泳いでいたのだがこのところプールのほうはご無沙汰である。
回数を重ねながらトレッキングマシンの時間を延ばし、それが楽しみでもあり、先週の日曜日はその前のトレーニングでは15分だったものを20分に伸ばし、軽くマシントレーニングをして、かなりハイの状態でサウナに入りシャワーを浴びて外に出た。気がつかなかったのだが気分的にはかなりハイになっていたのだとおもう。勢いに任せて、さて、それでは少しウオーキングをしよう、と結局1時間半ほど目黒川沿いを中心に歩いた。
日差しが強かったがちゃんと帽子をかぶっていた。
ウオーキングを終えて帰宅してしばらくして、気分が悪くなり、頭が痛くなり、頭がボーっとしている上に若干のめまいが起きて眼もかすんできた。
とにかく大汗をかいていたのでシャワーを浴びてその後はおとなしくしていたのだが月曜の朝になっても頭痛が残っているし、何かボーっとしている。
やむを得ずこの日は休みを取って家でジットしていたのだが、夕方ごろになると熱まで出てきたので、翌日、火曜日の朝、かかりつけの医者のところに出かけた。お医者さんは一言‘熱中症ですね。高齢者はとくになりやすいのですよ。‘とばっさり切られてしまった。
都会の町でウオーキングをするとき帽子をかぶっていても熱中症防止に万全ではなく、道路からの照り返しでやられてしまうそうである。
元々自分は夏に強い、と思い込んでいたのでちょっとショックだった。帰宅して頭をアイスノンで作った氷枕で冷やしてみるとスーッと頭痛が治まる。結局昨日一日はアイスノンを頭に載せ、麦茶をがぶがぶ飲んでは寝ていた。日曜日の自分の行動を思い起こしてみると、確かに木陰の多い目黒川沿いとはいえ照り返しはかなり強かった。ただ、決定的に不注意であったことがある。
ジムでの運動でかなり汗をかいたあとである。したがって身体はかなりの水不足だったはずなのに、歩く前も歩いている間も水分補給をせずにいた。自分としてはのどの渇きをおぼえなかったので水を飲む、と言うことをすっかりわすれていた。
暑い日には水のボトルも持って歩くべきなのにそのことをすっかり忘れていた不注意が原因だろう。単に高齢化のせいだとは思いたくない。

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