電子教科書

2010年6月21日

先週の授業では、クリエイティビティを刺激しそうなツールとしてiPadを時流に乗ってとりあげ、さらにその電子教科書としての可能性を議論した。
そこで、iPadを使って電子教科書をつくるとしたら、というテーマで学生にクイズを出した。
小学校中学校高校のどの学年あたりから始めればよいか、どんな科目からはじめればよいか、といった質問である。
もし、電子教科書を検討するなら一番最初の議論になるところではないかとおもう。


Quiz 20100615 iPadを使って教科書を作る場合について

Quiz 1) 小、中、高のどこのどの学年から手をつけるか

 私だったら中学校一年生向きから手がけます。私は中学受験をし
 中高一貫の学校に通っていたのでその感覚で話しますが、まず、
 大学受験を控えた高校生にはiPadでなくやはり普通の教材や
 参考書を使った手書きによって体に身に付けさせることが一番でしょう。
 小学校もおなじく学習の基礎になる部分なので手書きによる学習が
 一番ではないかと思います。そのような意味から一番たるみ勝ちな
 中学時代、とくに一年生のときにiPadによるインタラクティブな
 教科書を使うのが今の時代、大体の中学一年生が携帯電話を持つ
 だろうということを考えても最適だと考えます。

 小学生あるいは中学一年生

 小学校中学年くらいから科学や技術に関することに電子教科書を使い
 たいです。自分は小学校のころから生粋の理系人間ですが科学や技術に
 興味を持ったひとつのきっかけはパソコンソフトの‘ものの仕組み図鑑‘
 でした。電気製品の仕組みを面白いアニメーションで教えてくれて
 食い入るように読んだ記憶があります。日本人の理系離れをとめるには
 ‘興味を持ってもらう‘こと、そして‘理系科目が面白い‘ことを
 苦手意識を持つ前の小さいころにやるべきで、そのために電子教科書は
 最適なメディアだと思う。

 中学一年生から、
 小学校は勉強らしい勉強をしないので中学一年なら新しい教科書に入り
 易いと思う。

 小学校高学年(5,6年生)あたりから。

 中学一年、二年あたりから。
 塾の講師をしていたころ大体その年代から得意、苦手が分かれ始めたと
 おもったので、、、

 小学校5年生から

 中学二年生から。

 中学二年生から。

 小、中、高、どの年代の学生にも使わせるべきだと思う。
 小学生の時には絵を描いたりパズルをしたり。高校生のときには
 プログラミングをしたり、など授業外での知的活動ができるから。

Quiz 2) どの科目からはじめるか?

 わたしなら理科から始める。まず、数学は難しい気がする。社会等の
 記憶系や国語などは書籍を使う科目は簡単に作れるような気がしますが
 理科の実験をiPadを使ってやれば更に面白く、iPadを最大限利用できる
 授業が出来るのではないか、と考えた。

 理科など映像が見れて理解が深まる教科、あるいは英語で音が聞けるもの

 理数科目からはじめるべき
 英語もインタアクティブな教材が使えるとよい。

 音楽
 楽譜や時には楽器としての機能を使う。

 社会や、中学、高校では歴史、地理の授業で使用するとよいと思う。
 いままでスクリーンで映像を見るなどしていたがiPadをつかえば
 個人がそれぞれ手元においてみることができる。
 小学生にとっては写真、動画が多く使われている教科書は判りやすい
 とおもう。また、文字よりも表やグラフなどから感覚的に学ぶことが
 できるようになる。

 数学
 文章や図であらわされてもいまいちピント来ないことがある科目だから。
 動きのある図、シークエンスになっている図などを挿入することで
 直感的な理解が得られることが出来る。
 理科
 たとえば物理的な内容であった場合電子教科書のなかでさまざまな
 パターンをシミュレーションできるようなものであれば理解しやすい
 と思う。また、iPadの触覚性を活かして普段の授業から体験型授業と
 して扱えるような内容が考えられる。

 数学
 三角関数や積分の概念はアニメーションがあるとつかみやすい。
 美術では直感的なインターフェースで自由につくれる。
 社会では地図から国や地域をタップしてアニメーションやインタラクティブ
 にデータなどを紹介、
 中学生までは手で書く、筆を動かすといった行為が大切だと思う。
 しかし、高校生になると‘筆‘に縛られては柔軟な発想がしにくくなりそう。
 よって、中学二年生くらいでiPadのような触覚インターフェースを教えると
 自然にツールとして活用でき大人では思いつかない面白い使い方を提案
 してくれそう。

 数学、理科から始めて社会に拡大する。
 実際に塾で指導していて図が動けばいいのに、と思ったことがある。
 教科書からは離れるがノートやドリルなどもっとパーソナルなものを
 電子化することで正答率や理解度をデータベース化することができ
 きめ細かな指導が可能になるのでは、、

 英語
 読み取り、書き取り、聞き取りができるiPadはもっとも英語の勉強に
 適していると思う。
 学校の教科書、特に国数英理社以外の教科となるとほとんど教科書を
 使わないこともある。毎年そのために何冊もの教科書がムダになっている
 のでiPadは金銭的にも環境的にも有効であるとおもう。

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