花粉とポレノン

2011年1月27日

昨年10月頃からポレノン という花粉症対策のスプレイ商品のプロモーションに参加している。参加の動機はふたつ。私自身はそれほどの花粉症ではないので自分のニーズからではない。
この商品とそれを開発製造している企業に興味があったからである。花粉症対策の商品は抗ヒスタミン系のもの、あるいはステロイドの注射、あるいはタウロミンのような飲み薬などいろいろあるがいずれも治療しようという感じのものである。ところが、ポレノンは言ってみれば液体マスクという感じのものである。
スプレイしたらコンドーム代わりになるという商品があるらしいがそれに類していてスプレイすると粘膜の上に多糖体のひとつのペクチンで薄い液体の幕を張ってマスクの役割をさせるものである。
液体だから流れ落ちる心配があるし、粘膜だから適当に無くなってくれないとこまる。そこである程度粘膜に吸着性を持たす工夫が必要なのだがここに工夫した商品である。
したがって、副作用もなさそうだし、段々強くしなければ効かないというような心配もなく、しかも抗ヒスタミン性ではないから眠くならない。この液体マスクというところに興味を惹かれた。
二番目はこれを開発販売している会社が極めて小さなベンチャーであるところである。
製品を発明した元大学教授、それと製薬会社OBが二人、営業責任者が一人事務その他もろもろが一人、合計5人である。製造はファブレスの思想で安心できる製造会社に委託している。
根源気のない日本で護りに入った大企業ばかりで成長の見えない時代にこんな極小ベンチャーの製品がプレイクして大成長出来ればこんな楽しいことはない、と思った。
極小ベンチャーでこの商品が最初の商品だから当然有り金はほとんど全て製品の製造につぎ込まなければならない。広告・宣伝・プロモーションの予算など新たに借金しなければ出来ないようなありさまである。これも面白い。
どれだけお金を使わずに認知、好感度を高め商品をブレイクさせるかもチャレンジである。
そんなわけでこの会社の人と一緒に活動して役4ヶ月足らずだが、とうとうアマゾンの花粉症関連商品のランキングトップにまで躍り出た。
小売店への出荷は1月上旬にはじまったばかりというのに、である。
これまでうまく進んできた秘密は、まず、商品のよさがある。それに加えて外部も入れて10人ほどのチームだが全員がこの仕事を楽しんでいることである。
雰囲気は1990年代に経験したシリコンバレーのベンチャーそっくりである。
ひょっとしたらアメリカンドリームならぬジャパニーズドリームが実現するかもしれないと最近はわくわくしている。ポレノン 、興味があったら検索してみて欲しい。

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