早朝の花見客

2012年4月10日

家からあるいて5分足らずのところにサクラの名所がある。
年々、花の咲きっぷりがよくなると共に人出も最寄り駅の
改札口がうごきがとれなくなるほどになる。
そんなわけで、自分の花見時間はもっぱら早朝になる。
7日、8日の週末もちょっと出かけたものの人出の多さと
出店の数に圧倒され早々に戻ってきた。
昨晩は、今朝こそ見に行こうと決めて普段よりもちょっと早寝を
し、5時過ぎに起きて見に出かけた。風もなく、散り始める一歩
手前のまさに満開の花である。
花をゆっくり見ながら周りを見回すと、この時間にしてはほどほど
の花見客がすでに出ている。昼間はとにかく人が多いのでとても
人物ウオッチングどころではないが、早朝は花だけでなくゆっくり
人を眺める余裕がある。
もっとも多いのは高齢者の二人連れ、その次は季節に関わらず
見かけるランニングをしている人たち。その次が面白い。
実はこの近辺は朝まで営業している店がかなりある。それらの
店で働いているひとたちである。見分けるのは簡単で、かなり
疲れた様子ながら、年齢的には若く、しかも今朝見たほとんど
の人はビールの缶を片手にゆっくりあるいていた。
川沿いにあちこち座れる場所があるが、そこに座っているカップル
もいる。花見には場違いのちょっと派手目な格好の女性集団も
いる。これらは、昨夜からの夜遊びの仕上げの花見なのだろう。
朝の花見は静かで花も満喫できるが花見客をゆっくり観察できる
余裕があるのが楽しい。

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