最大リスクを考える

2012年4月 4日

どんな意思決定にもリスクは伴う。
意図した通りにすすまないとか、事故が起きるとか。
意思決定が求められるときにその効果効能に重点を置いて対応する
人は積極的、前向きと言われ、逆にマイナス面を想定して危惧する
立場を強く取る人は消極的、後ろ向きといわれる。
そのときどんな判断をして決定を下すか?多数決か?
多数決で積極策が決定されたらそのとたんマイナス面は忘れさられ
てしまう。
経営では効果効能があるときは何とかそれを得たいと考える。基本姿勢はポジティブであり積極的である。ただし、同時にリスクについても考えておかねばならない。リスクは確率の産物であるが決して客観的ではなく、主観的ですらありうる。たとえばある技術を使って何かを行おうとするとき、よりすぐれた技術を使えるとリスクを減らすことが出来たりする。
いずれにしてもリスクを考えるのだが、ある決定を下すとき、その決定の結果起こりうる最大リスクは何かを考える。
その最大リスクをはっきりさせ、それが起きたときに経営として対処可能であればその決定は経営的に正しい決定といえよう。
‘安全‘という言葉がある。‘安全‘は‘完全‘を意味しているとは限らない。安全といわれていることにもリスクはある。そのリスクが発生したとき対処可能かどうかによって安全の度合いも異なる。対処可能であれば、‘安全‘は安全である。そうでなければ、決して安全ではない。

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