不道徳教育講座

2011年5月16日

不道徳教育講座、本のタイトルである。
このタイトルを見て、三島由紀夫の著作だとわかる人は60代か
三島由紀夫ファンだろう。
発行されたのは昭和34年3月、西暦では1959年のことである。
日本が大きく成長路線に入ったのは1964年であったからそれよりも
5年も前のことであり、自分もまだ高校生になりたてのころである。
最近、週末に歩きながら近隣の古本屋を見てまわっていると毎回
面白い本を見つける。本当は自分が見つけているのではなくて
本のほうが自分を見つけている、と言いたくなるくらいである。
この、不道徳教育講座も昨日みつけた。一昨日、池波正太郎のエッセイ
を見つけた同じ店である。一昨日は気がつかなかったのだが、昨日は
店に入ったとたん、目にタイトルが飛び込んできた。
昨日、一昨日に買ったこの二冊はいずれも初版本である。それが
どれほどの価値のものかはわからぬが、、、
ここに書こうと思ったのはその中で書かれていることのタイトルは
50年たった今でも新鮮にかんじたからである。
というわけで、最初のほうのタイトルをいくつか紹介する。
ひょっとしたら文庫本で今も売っているかもしれないから興味のある
方は詳しくはそちらをみていただきたい。
タイトル
ー知らない男とでも酒場に行くべし
ー教師を内心バカにすべし
ー処女・非処女を問題にすべからず
ースキャンダルを利用すべし
ー友人を裏切るべし
ー弱いものをいじめるべし
ーできるだけうぬぼれよ
ー流行に従うべし
ー約束を守る無かれ
ー女には暴力を用いるべし
ー痴漢を歓迎すべし
-からお世辞を並べるべし
きりが無いからこの辺で終わる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。