転ばぬ先の杖

2011年11月12日

たとえばなしではない。自分の現実の問題認識である。年齢とともにいろんなところが衰えてくるのは仕方がないが、なんとか歩くことだけは確保したいと思っている。周りの先輩、そのほとんどは70歳以上、90歳前半あたりの人たちだが車椅子に乗っている人はやはり気持ちほどに動くことが出来ずに不自由に感じているようだ。
病気で車椅子に乗らなければならないのはやむをえないかもしれないが車椅子にのっている何人かの人は転んで骨折したりしたことが原因になっている。転ぶと言うのは大変なことである。そもそも体の柔軟性がなくなってきているから転んだときにうまく身体を動かし転ぶショックを少なくするなんて器用なことは若い頃で無ければ出来ない。
そんあとき、転び方が悪いと足腰を痛めてそれがきっかけで車椅子のお世話になってしまう。
転ばないように気をつけるのがまず大切なのだが、自分もそろそろ足の運びがスムーズではなく、疲れていると足首が十分機能せず足先が上がりきらず、階段をつま先でひっかけてしまい、ひやりとすることがたまにではあるが出てくる。
いまのところ、ちょっとつま先が引っかかるくらいだから良いが、これはころびの前兆だと思っている。
そこでひらめいたのは‘転ばぬ先の杖‘である。まさにこの言葉の通りそろそろ杖を持つか?杖といってもトレッキング用のストックもあるしいわゆるステッキもある。どうせなら気の効いたステッキがよさそうである。しかもそれなりの重さがあれば腕を鍛えるにもよいかもしれない。
さらに、ステッキの軸に細工がしてあって、ステッキのヘッドを回すと中が空洞になっていてなにか入っているのがいい。たとえば、スイスアーミーナイフを入れておけば何かと便利だろうし試験管のようなガラス瓶を入れられればウイスキーを入れておいて散歩の途中にたしなむことも出来る。
そのうち、転ばぬ前にステッキを持つようにしよう。だれかステッキを持って歩くとてぶらであるくよりも姿勢がよくなるとか運動に良い、とか言ってくれればそれを理由にすぐにでもステッキを持つのだが、、、、
ステッキを持てるのは高年齢者の特権である。高年齢者のファッションになると面白い。

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